こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
当社ではホームページ制作の仕事をしているので、日頃からスタッフみんなで効果のあるホームページの作り方を勉強しています。
そんな中、
- 「このホームページは中身がない!」
- 「なんだかページが見にくい~」
- 「もう見なくていいかも…」
などと思ってもらえる、「役に立たないホームページ」を作るするコツも分かってきたので、お教えしたいと思います。
※洒落の分かる方に読んでいただけたら幸いです。
コツ1.なるべく更新しない!
新しい情報が載っているだけで、このホームページは動いているな!有効な情報が載っているな!と思われてしまいます。更新頻度を下げることで、ホームページの効果を減らすことができます。
見た人をがっかりさせるためには、何年も更新しないで放置することが一番です。
コツ2.自分たちの正体を明かさない!
よく、ホームページに自分たちの笑顔の写真を載せている会社をみかけます。それでだけで、雰囲気や社風、どんな人たちが働いているかが伝わってしまいます。
なるべく自分たちのことを掲載しないことで、ホームページから伝わる安心感を抑えることができます。
コツ3.何が得られるのかを教えない!
自社の商品やサービスについて、この商品でどんな悩みが解決するのか?どんな素晴らしい未来になるのか、詳しく書いているページがあります。
そうすると、ホームページを見た人に、このホームページは役に立った!見て良かった!と思われてしまいます。
ホームページを見る人は、価格に強い興味を持っていますので、価格表示の部分を「要・お問い合わせ」と、あえて隠すことで、見た人をもやもやさせることができます。
コツ4.具体的なことは書かない!
ホームページに、利用者の声・納品事例・販売実績などを目だつように書いて、信頼感を出しているページがあります。
これらを掲載しないことで、「この会社は本当にいいのか?」を、分からなくすることができます。
コツ5.問い合わせフォームや連絡先は、なるべく分かりにくいところに!
問い合わせフォーム、電話番号、FAX番号などを、ホームページの目だつところに配置してしまうと、問い合わせが来る可能性が増えてしてしまいます。
連絡先を目立たないように小さく書いたり、何回もクリックしないと、問い合わせフォームにたどり着けなくすることで、問い合わせを減らしたり、全く来なくさせることもできます。
コツ6.ホームページの存在を教えない!
名刺や折り込みチラシに、「○○○で検索」など入れてしまうと、名刺やチラシを見た人が、会社名や商品名で検索してしまいます。
むやみやたら、人目に付くところに、ホームページの存在を書かなければ、ホームページがあることを知られずにすみます。
最後に
ここに書いたことだけでなく、使えないホームページにする方法は、業種によってさまざまです。自分たちで独自に「どうやったら、役に立たないのか?」を研究することも大切です。
一歩間違うと、「役に立つホームページ」になってしまいます。