ホームページを作る仕組みは大きく分けると2種類あります

二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

昨日から再開したブログですが、facebookでお知らせしたので、そこから来た人が28人いるようです。

img_20130403_0google analytics のユーザーサマリー

せっかくなので、何をしたらこうなった…的なデータも、ちょくちょく公開していきたいと思います。

 

さて、

「ホームページビルダーは必要ですか?」

ホームページ制作の打ち合わせをするときに、よく聞かれる質問が「ホームページビルダーは必要ですか?」というものです。

ホームページの作り方によって、ホームページビルダーのようなソフトが必要なのか、そうでないのかが決まってくるのでここで簡単にまとめてみます。覚えておいて損はないはずデス。

ホームページの種類ですが、大きくわけると2種類あります。

一つは「静的」なホームページ、もう一つは「動的」なホームページです。

出来上がっているものを見てもらう=静的なホームページ

静的なホームページは、ホームページ用のページデータを、あらかじめホームページ制作ソフトで作っておいて、インターネット上のサーバーに置いておき、それを人に見てもらいます。

悪い意味ではなく、「出来合い」のページを見てもらうようなイメージです。

作るためのソフトは、ホームページビルダー、ドリームウィーバー、iWeb、Bindなどが代表的です。ホームページビルダーは、製品名に「ホームページ」とつくだけあって、古くから持っている人が多いですし、Macで作る人はiWebを使う人が多いと思います。

ソフトの使い方を覚えて、ホームページデータをアップするレンタルサーバーの設定(たいていはFTPサーバーの設定くらいなので簡単)が必要ですが、サーバーに負荷がかからないので、安いサーバーでもページ表示が高速になります。

最初にホームページ制作ソフト代と、月々のレンタルサーバー代が必要です。更新はホームページ制作ソフトを使ってページを1ページずつ作って追加していきます。

自分でホームページが作れるのなら、コストを抑えてホームページを公開&更新できる方法です。

その場でページを作りながら表示させる=動的なホームページ

動的なホームページの場合、あらかじめ1枚1枚のページは用意されておらず、サーバーにはホームページに使う文章や画像だけ置いてあるだけです。

そして、ホームぺージにアクセスされるたびに、サーバー内で文章や画像が自動的に組み合わされて、一つのページが作られ表示されます。(プログラムが瞬時~数秒程度で行う)

材料だけ用意してあり、その場で料理を作って出すイメージです。

Yahoo!のトップページを頭に思い浮かべてください。最新ニュースや広告などが満載ですが、あれを1ページずつ更新していたのでは大変ですよね(ていうか無理…)。いろんな人がいろいろなタイミングで更新するニュースや画像が、自動的に組み合わされて表示されているからできるんです。

レンタルサーバーの設定は静的ページの場合よりも複雑ですが、一度設定を済ませてしまえばホームページの更新が手軽になります。

ページを追加したり更新したりすると、日付やページ一覧、SEO対策のキーワードが自動的に更新されるので、管理は楽になります。

インターネットのシステムに詳しい人がいる場合におすすめで、ホームページ制作ソフトは不要です。外注すると保守費用などは静的ページより高めかも。

「で、どっちがいいの?」

デザイン系のソフトが使える人がいるなら静的ホームページで作り、サーバーなどのシステムに詳しい人がいるなら動的ホームページも選択肢に入れるといいでしょう。

私はプログラマーなので動的ホームページが好きです。ニゴロデザインに依頼する場合、ほとんどのホームページは動的タイプになります。

でも、ホームページに大事なことは「静的」でも「動的」でもあまり関係ないので、それはまた今度。

最後まで読んでいただきありがとうござました。m(_ _)m

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