こんにちは、山形県酒田市のニゴロデザインの高橋です。
「有給取得率100%を目指してます」と宣言しているのですが、周りにその話をすると、「それは大事だけど、他に大事なこともあるよね?」って言われることがあります。
企業ですから、世の中に役立つものを作って、必要としている人に買ってもらい、給料を払って、会社に利益を残すことは大事です。
実際うちの会社は、たいした利益が出ていません。
もしかすると、もっと売上をあげて、その分を給料として支払ってもらったほうがうれしい・・・そんなスタッフもいるかもしれません。
でも、その売上を上げることと、ちゃんと休暇がとれて、充実した日々を送ること、その同時進行がいいなあと。
体力がついてから、坂道を上るんじゃなくて、坂道を上りながら、体力をつけたいんです。
じゃないと、いつになっても有給休暇100%とれる会社にはなれない気がします。
実際に2年分40日たまってしまったら、1年で消化するのはほとんどムリじゃないですかね?
スタッフを2ヶ月分も休ませることってできますか?
環境を整えてスタッフに求めること
会社が環境を整えたら、スタッフに求めることはひとつです。
「楽しく仕事をして、お客さんに喜んでもらう」
この言葉に集約されています。
楽しく仕事ができると、創造的な仕事ができます。
それによって、より付加価値があるものを、お客さんに提供できるので、売上も上がる・・・
そう思ってます。
実際、まだ有給休暇の消化率は7割といったとこなので、絵空事と言われればそれまでなんですけどね。
今年度はこれを8割まで高めるつもりです。