「いらすとや」にイラストレーターが悲鳴という記事について

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こんにちは、山形県酒田市のニゴロデザインの高橋です。

こんな記事が流れてきました。

「いらすとや」にイラストレーターが悲鳴「仕事を奪っている」

いらすとやさんは、暖かいイラストを無料で提供している素材サイトです。ぼくも、積極的にお客さんに勧めています。

ちょっとしたチラシやプレゼン資料なんかに挿絵として使うと、雰囲気がグン!と良くなるんですよね。市の広報やフリーペーパーなんかでも使われていて、目にする機会はどんどん増えてきました。

そういう世の中の流れについて、大手ニュースサイトが、無料で高品質なイラストが使えるせいで、若手イラストレーターに仕事が来なくなってしまう!という問題提起をしたかたちです。

 

イラストに限らず、形の無いものや手間の見えないものにお金を払ってもらうのって難しいです。サービスに値段をつけることと、それを認めてもらうのが難しいんですね。

ぼくも、ホームページ制作を仕事にしていますが、ホームページ制作ができること自体には、あまり価値が無いと思っています。

ホームページ制作がAIによって自動化&無料化されても必要とされるのかどうか?

それが問われているなあと思いますし、無料で便利なものが増える流れは、これからもっと加速すると思います。

制作者は技術を伸ばすことも大事ですが、技術以外の付加価値をつけないと生き延びていけないですね、きっと。

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