こんにちは、山形県酒田市のニゴロデザインの高橋です。
今年、ぼくの周りで会社を辞めた人が何人かいます。
その人たちは、積極的にやりたいことがあって辞めた人もいれば、会社に縛られるのがイヤで辞めた人もいます。
ぼくは普段から「仕事が辛いなら、会社を辞めるのもいいと思う」と公言しているので、会社を辞めて独立を勧めているようにとられがちです。
でも、本当に伝えたいのは「どうしても辛くて、病気になるくらいなら、辞めた方がいい」っていうことです。鬱になってしまったら、治療も復帰も大変ですからね・・・。
ブロガー界隈では「ブログで食うので辞めます!」という人たちが増えています。
実際にブログで食えるのかというと、食えている人はいます。
アフィリエイトやサロン運営などで収益を上げている先駆者がいて、月に数十万~数百万を売り上げている圧倒的な人もいるようです。
すごいですよね。
家にいながら、パソコンで文章を毎日アップしていくことが仕事になるわけですから。しかも、それでちゃんと暮らしていけるんです。
で、そんな生き方に憧れて、「私もブログで食うので辞めます」という人がポツポツ出ているようなんです。
先日も、好きで読んでいたブロガーさんが会社を辞めました。
辞めた後のブログの記事の多くが、「会社に行かなくていいって素晴らしい」「自由が欲しくないんですか?」「いつまで会社でイヤな上司の下で働いているの?」っていう内容になっていて、転職サイトのアフィリエイトに接続したりしてるんです。
好きで読んでいたブロガーさんが、そういうスタイルに変わっていくのを見て、ちょっと悲しくなっています。
それまでは面白かったブログが、アフィリエイトに誘導しているだけのブログになってしまってるんですよね。
「自分が会社を辞めて不安だから、同じような仲間を増やそう」っていうのも伝わってきます。ブログで食っていくっていうのも、なかなか大変そうです。
せっかく会社を辞めたのなら、道づれを増やすのではなく、精神的に解放されたライフスタイルについての記事を書いたほうが魅力が伝わります。
そのほうが読み手が前向きにアフィリエイトをクリックしてくれるんじゃないですかね。