滝つぼで霧を浴びてきました
こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
週末、平田の十二滝でいろいろと考え事をしました。
看板と実態
今、自社のPRは自社のホームページでやっているわけですが、良いことばかり書いても、それに実態が伴ってなければ、時間が経つにしたがって、どんどん看板と実態がかい離していきます。
自分たちの得意分野をホームページでアピールするとして、
- 自分が跳べるハードルをPRしている
- これから跳ぶつもりのハードルをPRしている(確信)
この二つは、似ているようで全然違いますし、当然、「これから跳ぶつもりのハードルをPR」しなくては、世の中の進歩や流れから置いていかれ衰退します。
でも、気をつけたいのは、
- 跳べたらいいなと思う高さのハードルをPRしている(願望)
と、ならないようにすることです。
自分自身、いつもやってしまいがちなんです。
悪いことじゃないので反対もしづらい
例えば、何か考え事をして、
「いいこと思いついたぞ!」と、アイディアが浮かびます。
スタッフが出社してきたので、早速、
「ねぇ○○さん、これこれこういう理由で、これこれこういうことを思いついたんだけど、どうかな?」
スタッフはもちろん、強く反対も否定もしません、というよりできません。
なぜなら、「やれるのなら」それは悪いことではないですから。
でも、「新しいアイディアを実行したら、今の仕事にどんな影響があるのか」について、アイディアを思いついた段階では、自分では考慮していません。
限られた時間の中で仕事をしているスタッフにとっては、「あ、また段取りを組み直さなくては。」と思うはずです。
思いつきをそのまま実行すると宣言してしまうと、あとで「できませんでした」となってしまい、
- 跳べたらいいなと思う高さのハードルをPRしたが、跳べなかった
という悲しい結末(さらに、信用も失います)になってしまいます。
実体験からも学んでます…。
大事だと思うこと
大事なことは、
- そのハードルを跳ぶ理由とメリット
- そのハードルを跳ぶためにどんな準備が必要か
- ハードルを跳んでみる
- ハードルを跳んだらケガしないのか?
当然ながら、4番の「ハードルを跳んだらケガしないのか?」まで考えないといけないんですよね。
でも、自分のこれまでの場合、思い立ったらすぐ自分で作る、という方針でやってきたので、3番で止まってしまうことが多いんですよね。
40歳近くになってから、
「とりあえず実行して、ケガしたら治せばいいじゃん」という考えは、最近もたなくなりました。ケガしてる間も、世の中進んでいきますし、どんどん自分の時間は少なくなってきます。
仕事が増えるなら、作業時間を増やすか、効率を上げるか、新たな人を増やすかを考えて実行しないと、たいがいケガします。
今回の跳べるハードルは「主催の勉強会」
というわけで、今回企画したのは、ニゴロデザインのホームページ利用者さんに対し、「直接会って勉強会をする」という内容です。
これなら、会場も押さえられるし、自分たちが持っている知識・機材・告知方法でやれる、と確かめてあります。
今日、勉強会の内容を載せたメルマガを配信したのですが、早速参加申込みをいただきました。
ありがとうございました。