こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
近年フリーになった知り合いから、
ちょっとした相談を受けました。
「継続して仕事をもらったんだけど、
金額がちょっと合わないんだよね~」
と。
話の内容は次のような感じでした。
開発以外にメンテナンスも請け負って、
毎月定額のお金をもらっている。
それを1年ぐらいやったところ、
ちょっと作業量に対して金額が少ないので、
他の案件に支障が出始めててる。
でも、毎月のメンテナンス料はとてもありがたく、
値上げの相談を切り出せない。
とのことでした。
ありがたい気持ちを辛い気持ちの同居
その気持ちは、とてもよく分かります。
仕事をもらえること自体嬉しいことで、大感謝です。
しかも、毎月定額が入ってくるなんて、
とってもありがたい・・・
でも、金額が合わない感じが続くと、
いつまでもこの仕事をこの額でやるのは辛い・・・
その二つの気持ちが、
もやもやっとさせる原因なんですよね。
値上げ(値下げ)するタイミングは事前に設定
これを防ぐ方法として、値段を相談するタイミングを、
事前にお互い取り決めしておくのがおすすめです。
「最初は●●円/月でメンテナンスしますが、
3ヶ月後に一度見直すタイミングを設定させてください」
と、あらかじめ言っておくんです。
そうすることで、しばらくやってみて大変かどうか、
値段が妥当かどうかが判断できます。
そして、そのままの金額で続けられるのか、
依頼内容を減らしてもらうのか、金額を上げてもらうのか、
こちらの実情をもとに相談できます。
もしかしたら、金額に対してやっていることが
少ないケースだってあるかもしれません。
その状況で値段を下げるのか、維持するのか、
そこは経営者の判断だと思います。
とりあえず、フリーの知人には、
「次から、事前に金額調整のタイミングを設定すれば?」
と、あまり役に立たないことを言ってしまった感じです。