起業して事業を継続する方法

20160215_0

こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。

アイディアや制作技術がベースとなる事業は、
パソコンやスマホがあればすぐに始められます。

このような事業を継続するために必要なこととして、
固定費をなるべくかけないことは大事です。

自分で事業をやってみて、特に感じていることです。

 

売上に関係なくかかる固定費の代表といえば、
事務所や店舗の家賃、雇ったスタッフの人件費です。

「え?自宅が事務所なの?」

「え?一人でやってるの?」

と言った声には耳を傾ける必要はなくて、
自宅兼事務所で一人で事業をすれば、
よほどのことが無い限り失敗しません。

 

「事務所ぐらいあったほうがいいだろう」

「自分ではできないから人を雇おう」

そう思って事務所を借りて人を雇い入れてしまうと、
売上が必ず必要な状態になります。

うまくいけばいいですが、うまくいかない場合、
お金を得ることが目的になって仕事をすることになります。

そうすると、良い仕事ができなくなります。

 

自分は24歳のころにフリーになったのですが、
事務所もなく、自宅や取引先で仕事をしていました。

金に困ることはありませんでした。

でも、法人化したときに、事務所を借りて正社員を雇いました。

べつに見栄を張ろうと思ったわけじゃないんですが、
あったほうがいいかな?いたほうがいいかな?という
軽い気持ちだったんです。

それまでは通信費程度だった固定費が、グンと増えました。

そして仕事がうまく入ってこないようになると、
お金はじゃんじゃん出ていくのに、ぜんぜん入ってこないので、
とたんに事業を続けるのが厳しくなります。

正直、好きなプログラミングが好きじゃなくなるときもありました。

「なんのために、こんなに辛い思いをしてるんだろう」

って思うようになるのは不幸です。

 

せっかく前向きな気持ちで始める、
アイディアや技術を生かすような事業。

お金で悩みたくはないですよね。

なので、自宅を事務所にしたり、知り合いとシェアしたり、
スタッフはちょっとぐらい高くても外注費でまかなったりして、
固定費を抑えて事業をすることが大事です。

いまはネットも便利だし、コワーキングスペースもあるので、
そういったものを活用してビジネスを伸ばしていけると思います。

いい時代ですね。

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