こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社ニゴロデザインの高橋です。
会社を辞めて、独立した人のブログに、面白いことが書いてありました。
会社を辞めて独立するって、取引先に話したら、「え、独立するの?じゃあ今度仕事出すよ!」って言ってくれたそうなんですが、言ってくれた人のほとんどが、実際には仕事をくれなかった、と。
そんな中、初めて仕事をくれたのは、当時の所属先の競合の会社だった・・・
というオチがついていて、とても興味深かったです。
世の中、そんなに甘くはないし、かといって、厳しすぎるわけでもないなあと。
ぼくは今まで、2社に勤めたことがあります。
最初の会社は5年弱、次の会社は11ヶ月。
どちらもそんなに円満に辞めたわけじゃないので、辞めるときは、けっこうモヤモヤっとしました。
でも、辞めた後、その会社の人たちに、「え?仕事ない?大変だね!こういう仕事あるけどやる?」って言われたり、「こういう仕事あるんだけど、興味ある?」って声をかけられたりしていたので、自分はそういう人がいるところに勤められて、運がよかったなあと思います。
やる気とか能力とかアイディアとかは大事ですけど、運の要素って、実はものすごい大事ですね。
それって、運があるか・ないか?っていうより「おれは運がいいな」って考えられるかどうかです。
仕事や会社が大変なときは、「こんな大変だけど、まだやれてるのは運がいい」って思うし、物事がうまくいってるときは、「あ、今回は運がよかったな」って、実力以外の偶然に気がつくことができます。
運みたいな、数値で評価しづらいものだから、感覚的に感じられることって大事だと思いますね。