おまけの給料を考える

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今日から7月ですね。

雨があまり降らないので、農作物は大丈夫かな?

二人三脚のホームページ制作会社、
ニゴロデザインの高橋です。

カヤックのサイコロ給

面白法人カヤックという会社では、サイコロ給というものがあります。

サイコロを振って、
出た目を元にした金額が基本給に加算される、
という制度です。

サイコロの目で給料が変わるなんて

「ギャンブルみたい、納得できない」

と思う人もいるかもしれません。

 

そのサイコロ給ですが、
カヤックでは次のような考えでやっているようです。

サイコロ給
毎月、サイコロで給料決めてます!

給料日前に全社員がサイコロを振ります。
月給×サイコロの出た目%が、給与にプラスαされる制度。
面白いから振っているだけではありません。
一般的には、給料は上司からの評価で決まるものです。
ただし、人間にはいい加減な部分もあるので、
上司の感情1つ変われば評価も変わってしまう。
ならば、それを前提とした制度にしよう。
サイコロで給料に多少の「ぶれ幅」を持たせてみよう、
という発想から生まれました。

面白い試みなので、
多くのメディアで取り上げられてきました。

ちょっとずつでも、長くおいしい

今、スタッフの給与について考えていることがあります。

長期の売上作りに貢献してくれたスタッフに、
ちょっとした(感謝の)気持ち分をリターンさせる
良い方法はないかな?ということです。

『必死な思いでがんばったら、
そのがんばった分が対価となって、でっかく跳ね返る』

のではなく、

『袋詰めのお菓子を買ったら、
おまけのチョコが1個入っている』

みたいなものをイメージしているので、
歩合制を取り入れることや、
時間単価アップをしたいわけではありません。

(スタッフの負担や会社の負担が大きいので、
そこまでは現状考えていない…というところです)

おまけ給

そこで、長期に渡り毎月少しずつ入ってくる売上に、
ある一定のパーセンテージをかけて
給与にプラスさせることを検討しています。

「おまけ給」

とでも仮に名付けます。

おまけの額は小さいですが、そのおまけが毎月続く。

会社のサービス利用者が増えれば、
おまけがちょっとずつ増えていく。

まずは、いつもの給与に、
ちょっとプラスになるだけで考えています。

大事な、おまけのお裾分け

上記のような、安定した売上のプロジェクトに
関わらなかったスタッフはどうなるのか?

短期間で作りきりの案件を担当したスタッフにも、
メリットを考えなければなりません。

 

低価格・長期の売上を作るには、
高価格・短期の売上は欠かせないからです。

各スタッフに渡される「おまけ」の何割かを集め、
合計金額を再分配する仕組みも考えたいです。

会社で取り扱う仕事が増えてきたら、
スタッフみんなで喜べる。

理想を求めすぎかもしれませんが、
身軽な今だからこそ、しっかり考えるチャンスです。

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