こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
今日は内陸方面に
ホームページのアドバイザーとして
プチ出張でした。
47号で移動し、
途中、新庄のローソンで休憩。
クルマの温度計がマイナス8℃。
庄内はマイナス2℃ぐらいだったので、
さすが内陸は違いますね。
目的地の尾花沢では、
マイナス10℃を示すところもあり、
庄内との気候の違いを
あらためて実感しました。
天気が良かったのが何よりでしたが、
そのため、放射冷却になって冷え込んだみたいです。
以前、ちょっと立ち寄った
長野の冬みたいな感じでした。
帰り道、腹が減りました。
こんなときは、白糸の滝ドライブインで
立ち食いそば(立ちそば)です。
休日と違い、平日の立ちそばは空いてます。
自分が行ったときは、
先客が1名。
食券を買って、カウンターに出すも、
カウンターには誰もいないようでした。
そのお客さんは、ちょっとガッシリした
(失礼ながら、ちょっとこわもて?な感じの)
男性でした。
『すいませーん』
と呼んでいましたが、
お店の人は来ません。
自分もカウンターに食券を出しながら、
その男性に
「あれ、だれもいないですね…」
と言ったところ
ちょっと苦笑いをしていました。
二人とも頼んだのは、
「大盛かけそば」
湯気があがる無人のカウンターで待つ男二人。
ちょっとした一体感がありました。
その後、お店の人がやってきて、
そばを順番に2つ作って
提供してくれました。
その男性は、
無料の天かすを入れ、
いつもなら、
天かすの横に置いてある七味が
離れた場所に置いてあるのに気づき、
そばを持って移動して、
七味を振っていました。
自分も後から
フ天かすを入れていたところ、
スーッ
っと、七味をこっちに
よこしてくれたんですが、
なんか、このさりげない気遣いが、
ちょっと嬉しくて、
わずか1秒のことでしたが、
暖かい気持ちになりました。
そして、
そばを一気に食べて、
先に食べ終わったのは自分でした。
ガラス戸を開け、
外に出て、ガラス戸を閉めたとき、
その男性とチラっと
目があった気がしたんですが、
先を急ぐ自分は、
そのままクルマに向かったんですけど
「会釈の一つでもすれば良かった…」
と、それができなかった自分が
残念な人に思えて…
見知らぬ他人とのこういった
コミュニケーションて、
やっぱり素の自分が出るわけなので、
たぶん、そういう気遣いは
日頃から出来ていないんだろうな…
と、四十も過ぎたので、
もうちょっと気を配れるようになりたいものだ。
なんて、思いました。
1秒の気遣いですが、暖かいものですね。