仕事の適性って何か考えてみた

20150919

こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。

人生の中で、
「今の仕事って自分に合ってるのかなあ…」
と考えたことがある人は多いと思います。

なんで、こんなブログを書くかというと、
この夏は『仕事の適性』ということについて、
いろいろと考えるきっかけがあったからなんです。

 

仕事って、「好きだ」とか「やってみたい」とかで
選ぶことも多いと思います。

例えば、

プログラミングが好きだから、
プログラムを仕事にする。(これは私です)

デザインをやってみたいから、デザインを仕事にする。

料理が好きだから、料理を作る仕事をする。

みたいなことです。

興味があれば、それに関係する仕事を選ぶ、
というのは当然といえば当然ですよね。

 

スキルを身につけながら一人前になるまでは、
その成長過程自体が楽しいものになります。

「こんなこともできるようになった!」
「あんなことも覚えた!」

「俺って成長してるっ!」
っと気分も高揚します。

周りからも、成長することそのものが評価されます。

 

ただ、残念なことに、ほとんどの仕事の場合、
スキルの成長って、鈍くなったり止まったりします。

それは個人の問題ではなく、まわりの環境がそうさせます。

それ以上スキルを上げなくても、
結果が出せるようになった状態になれば、
まずは、しっかり成果を上げることが求められますから。

そうすると、成長よりの楽しさよりも、
成果を上げる苦しさが上回ることが増えてきます。

そうなってきて、なんだか仕事がつまらなくなる・・・

「昔みたいな、ワクワク感がなくなった」
「この仕事って自分に合ってるのかな・・・」

なんて思うようになるわけです。

 

なので、本当に今の仕事が自分に合っているかどうかを
判断するには、その先にあるものが大事です。

その先にあるものとは、
「その仕事に面白さを見つけられるかどうか」
です。

それって、

プログラミングが好きだから、プログラマーになり、
作ったもので人が喜んでくれるのを、面白いと感じる。

デザインに興味があったから、デザイナーになり、
描いたもので人が喜んでくれるのを、面白いと感じる。

料理をやってみたいから、料理人になり、
おいしいと言ってもらえることを、面白いと感じる。

みたいなことです。

 

なので『スキルアップが楽しい期間』が終わった後に
その仕事に面白さを発見できるか?予感はあるか?

これが、『仕事の適性』なのかなと思います。

面白い仕事って、苦しいことがあっても
乗り越えられるんですよね。

そんな仕事ができている人は幸せでしょうね。

 

実は、昨年の夏と今年の夏と、近所の学校さんから、
Web制作や発表についての講師を依頼されました。

相手は二十歳ぐらいの若者たちです。

けっこうみんな今時のセンスで、
Web制作をやってくれています。

なので、どこかの会社に入って、制作の仕事をすれば、
みんなそれなりに伸びそうだな…なんて思ったんです。

ただ、今はスキルを伸ばしている段階。

興味がある分野のスキルを身につけて、
スキルそのものが無意識なものになったときに
面白さを見いだせるか?

そんなことも、経験上伝えられたらいいのかなあ、なんて。

 

20150628_0

「じゃあ、適性がないと仕事が続けられないの?」

という質問もあると思いますが、長くなるので、
それは次回のブログで書きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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