二人三脚のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
コンサルタント主催のセミナーに参加したときに、
セミナー講師の方が言う言葉があります。
「いくら、役立つことを学んだとしても、
実践しなければ効果がないですよ」
とか、
「ここでいい話だと思っても聞いても、
ほとんどの人がやらないんですよね」
など。
セミナー講師は、自身がすすめる手法や考え方があり、
「○○を毎日続けたら、ファンが増えて商売につながる」
「接客を○○にしたら、もっとリピートしてもらえる」
「この○○の考え方を広めたら、社員の働きぶりがよくなる」
このようなアドバイスをくれますし、それが商売でもあります。
ただ、やるかやらないかは聞き手のアナタ次第…
と言います。
やる…ということろまで責任をとったら、
セミナー講師は大変ですよね。
では、いい話を聞いた人が、「なぜやれないのか?」というと、
面倒くさい > やったことによる良い未来
だからなんだと思います。
普段、活字を読むのは面倒くさいと思ってる人も、
「本を一冊読んで感想を書いたら5万円あげます」
と言われれば、多くの人が1冊の本くらい読めます。
でも、実際にセミナーで役立つ話を聞いたとして、
それを実行に移すとなると、やっぱり
「面倒」であり、
「やった上で得られるものは多くなさそう…」
そう判断してしまうんだと思います。
一言で言えば、割に合わない…ということですね。
ということは、
面倒くさい > やったことによる良い未来
↑この式を↓に変えるしかないです。
面倒くさい < やったことによる良い未来
面倒だと感じる手間よりも、
得られるものが大きくなるようにしたらいいのかな?と。
そこで、自分がやれることは、
やったことによる良い未来を伝える、
コンサルティングの部分はもちろんですが、
技術や仕組みで面倒くささを減らす、
エンジニアの部分でも改善できるかなあと思っています。
例えば、
パソコンでしかできなかったことを、スマホでできるようにする
ログインしなければならなかったのを、ログイン不要にする
コンピューターが自動処理したり、定期的に集計してくれる
:
このようなことです。
面倒くささを減らすことによって、
(少し)面倒くさい < やったことによる良い未来
こんな風にできれば、
もっと行動に移してもらえるんじゃないかなあ?
と考えています。
プログラミングって、とっても便利だなと感じる瞬間です。
若い人にもそんな楽しみを知ってほしい…ということで、
こんな勉強会を始めます!