強い売り手の存在が変えている世の中

こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

世の中の変化についていけてますか?

自分はちょっと自信がないです。

先日、とある知り合いと久しぶりにあったとき、面白い話を聞きました。

自分と同じ、コンピューターによるものづくりの仕事をしている人なんですが、次のようなことを言っていました。

「最近は、大手流通や人気チェーン販売店が売ってくれるかどうかで、商品が売れるか決まる」

「だから、その人たちが扱ってくれるような商品を作らなければならないし、作ってきた」

「でも、その流通や販売店が、自ら同じような商品を、プライベートブランドで作るようになってきた」

「価格で勝負にならないから、苦戦している」

というものでした。

食品や日用品だけでなく、ソフトウェアの世界もプライベートブランドが増えつつあるんだな〜ということに、ハッとさせられました。

 

結論から言うと、『人が集まる場所を持っているお店が強い』ということになるんだと思います。

メーカーが作ったものを扱って集客してきたお店が、今度は自分たちお店側が自らメーカーになり、
同じようなものを作る。

そして、これまでのメーカーの取扱量を減らす。

これが大資本によって大規模に行われてしまうので、メーカーにとっては世知辛い世の中ですね。

 

では作り手側であるメーカーができることってなんだろうか…と考えてみます。

やっぱり、お客さんを自ら集めることですかね。

魅力ある商品を作って、それをしっかり広報して、人が集まる流れを作る。

そして、メーカーが自ら売る。

それはそれで、なかなか大変そうですが、メーカーと販売店の境界線って、どんどんなくなってきてるんだと思います。

 

周りで商売している人を見渡すと、やっている人はすでに独自イベントなんかをやって、人を集めていますよね。

そして、その場で宣伝から販売までまかなったり。

今は、ソーシャルメディアを使ってイベント情報も拡散させやすいですから、宣伝のコストは低く抑えられます。

 

自分の周りには、メーカーの方や販売店の方、両方の知り合いがいます。

みんな、真面目に必死に仕事をされています。

なので、メーカーと販売店、そしてエンドユーザーにもメリットのある関係が継続できる世の中が、良い世の中だなと思います。

メーカーと販売店の合同イベントを開催して、ユーザーに集まってもらうのもいいかもしれませんね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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