コンピューターを使ったものづくりの2つの仕事

こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。

デザインやプログラミングなど、
コンピューターを使ったものづくりは楽しいですが、
その仕事には大きく二つの仕事があります。

ひとつは、お客さんの要望に合わせて、
何かを作って提供するもの。

もうひとつは、自分たちでアイディアを形にして、
世の中に提供し利用者を作るもの。

この二つですが、違いがわかりますか?

 

お客さんの要望に合わせて制作・納品する仕事は、
まとまった売上ができるのがメリットです。

デメリットは、その仕事がなくなったら売上が0になることと、
自発的に仕事ができない案件の場合、
作り手が面白さを見いだしにくいこと。

仕事の量とスタッフの調整に気を遣いますが、
お金がないときは、絶対に必要なタイプの仕事です。

 

もうひとつ、自分たちでアイディアを形にして、
利用者を増やしていって売上を作る仕事の場合。

自分たちが考えたことを形にして、
好きな料金で世の中に提供できるのがメリットです。

デメリットはまとまった売上を作るの難しいこと。

利用者がいなければ、売上は0ですから、
世の中に広げていくのには時間やお金がかかります。

なので、売上が少ない状態で、制作に人をかけるには、
それなりの体力が必要になってきます。

 

前者の仕事は『技術』を提供する仕事であり、
後者の仕事は『サービス』を提供する仕事です。

そのバランスをうまくとらないと、
なかなか経営のバランスをとることと、
スタッフの満足度を上げることは難しいですね。

まとまって売上が作れる仕事を引き受けて、
そのお金の一部を使って自社サービスを立ち上げるのが、
いいかな?って思ってます。

コンピューターのものづくりをする会社では、
これはず~っと考えていかなくてはなりません。

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