こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社ニゴロデザインの高橋です。
先日、東京出張行ったとき、昔の仕事仲間から、「一緒にやってた●●さん、うつになったよ」と聞きました。
ここ何年かの間、周りで体調を崩す人がちらほら。「仕事が手に付かなくなった」「会社に行けなくなった」とか。
原因はたぶん過度なストレスです。
時代の変化とともに、仕事の内容が変わるのに、そこについていけなくなっている自分・・・
でも、周りは結果を求めているから、そこに合わせて仕事をしていかなければならない。
その辛い状況の中、無理を重ねるうちに、体(心)が悲鳴をあげた・・・
たぶん、そんなところではないかなと。
厚生労働省がストレス検査を義務づけたぐらいですから、世の中ではけっこう深刻な状況なんでしょう。
その会社しかない!っていう感覚
やっぱり仕事がつらいとおもったら、辞めるっていう選択肢を選ぶのも必要です。
体を壊しては何もなりません。
ゲームには「にげる」っていう選択肢があります。
立ち向かっても勝てない、ピンチに陥りそうになるときは、プレイヤーは「にげる」が選べます。
「無理しなくてもいいよ」
そのために、「にげる」は用意されてるんです。
「にげる」コマンドは、現実の世界でも使いましょう。
転職活動・他社で働くイメージが湧かない
でも、やっぱりなかなか辞められないのは、長く勤めれば勤めるほど、「今の会社以外で自分の働くイメージが湧かない」っていうのが大きい理由じゃないかな?と。
「転職していい仕事が見つかるのか」「転職先ではもっと辛い状況になるのでは…」
未来のことですから、分かりません、不安です。
そもそも転職したことがなければ、「転職ってどういうもの?」っていう、分からないことへの不安もあるでしょう。
転職という成功体験
でも、それを断ち切るために、一度か二度、転職してみるのもいいと思いますよ。
「転職ってこんなものか、大体分かった」っていう経験を積むんです。
会社を辞めて、次の会社に入ることだって、ひとつの成功体験といえるんじゃないかな?と。
その体験をもって、仕事に就くことは、働く人の大きな気持ちのゆとりに繋がります。
もし、「一回会社を辞めると、辞めぐせがつく」っていう人が周りにいても無視してください。
自分は雇う側の立場ですから、スタッフのストレスには気を配っておかなくては・・・
スタッフが心身ともに健康で働ける環境を作ること。
これからの事業主の大きな役目ですね。