こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、
ニゴロデザインの高橋です。
今日は企業実習の学生さんが最終日。
午後3時に休憩をいれ、
ロールケーキを食べながらお茶をしました。
みんな大人しいので、
お茶をしているときもけっこう静か。
これも、うちの会社っぽいところです。
スタッフ含めて全員揃っていたので、
「相づち」について少し話をさせてもらいました。
自分の場合ですが、
普段、仕事の指示をした後、
相手がどんな反応か気になります。
気になるというよりは、
相手の反応を見ながら指示をしている、
という言い方が正しいかも。
指示しているときに相づちがないと、
「何か機嫌でも悪いのだろうか」
「自分は難しいことを言っているのだろうか」と、
勝手に想像してしまいます。
相づちがないと、やはり指示した方は不安になりますから、
「別の人に頼めば良かったかな…」
という感情につながります。
反対に、自分が相談を受けているときも、
「適切に相づちができていなかったなな…」と、
反省することもしばしば。
何かの作業をしながら、
うわのそらの相づちをしてしまったり。
これは相手も不快なはずです。
きっと、「相談したらやな気持ちになった」と
思っていることでしょう。
そんなことをふまえ、
次のようなことを伝えました。
相づちの「はい」は「Yes」ではなく、
聞いているということの合図。
だから、
「はい」と言ったからといって、
「承諾しました」というものではなく、
「話は聞きました」というものだということ。
さらに、会話での出来事なので、
分からないことや、反対の意見が出てきたりすることもあるはず。
そんなときは、
1.言われたことが分からなければ、相づちをうって、あとから質問する。
2.反論があれば、「はい」の相づちをいれて、反論を話す。
ということを話しました。
仕事で言葉は重要なコミュニケーション手段です。
しかも、ほとんどが会話形式で行われますから、
仕事がスムーズにいくかの大事なポイントです。
「どこで買っても良かったけど、
店員さんがいい人だったから、ここで買った」
そんな経験はありませんか?
技術・能力・値段に大差がなければ、
コミュニケーションがスムーズにできるほうが
選ばれやすいんです。
だったら、相づち上手になって
仕事にもプラスに働かせたいもの。
会話の潤滑油になる「相づち」は大切です。