相づちはコミュニケーションの超基礎

20141121

こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、
ニゴロデザインの高橋です。

今日は企業実習の学生さんが最終日。

午後3時に休憩をいれ、
ロールケーキを食べながらお茶をしました。

みんな大人しいので、
お茶をしているときもけっこう静か。

これも、うちの会社っぽいところです。

 

スタッフ含めて全員揃っていたので、
「相づち」について少し話をさせてもらいました。

 

自分の場合ですが、
普段、仕事の指示をした後、
相手がどんな反応か気になります。

気になるというよりは、

相手の反応を見ながら指示をしている、
という言い方が正しいかも。

指示しているときに相づちがないと、

「何か機嫌でも悪いのだろうか」
「自分は難しいことを言っているのだろうか」と、

勝手に想像してしまいます。

相づちがないと、やはり指示した方は不安になりますから、
「別の人に頼めば良かったかな…」

という感情につながります。

 

反対に、自分が相談を受けているときも、

「適切に相づちができていなかったなな…」と、
反省することもしばしば。

何かの作業をしながら、
うわのそらの相づちをしてしまったり。

これは相手も不快なはずです。

きっと、「相談したらやな気持ちになった」と
思っていることでしょう。

 

そんなことをふまえ、
次のようなことを伝えました。

 

相づちの「はい」は「Yes」ではなく、
聞いているということの合図。

だから、

「はい」と言ったからといって、
「承諾しました」というものではなく、
「話は聞きました」というものだということ。

 

さらに、会話での出来事なので、
分からないことや、反対の意見が出てきたりすることもあるはず。

そんなときは、

1.言われたことが分からなければ、相づちをうって、あとから質問する。
2.反論があれば、「はい」の相づちをいれて、反論を話す。

ということを話しました。

 

仕事で言葉は重要なコミュニケーション手段です。

しかも、ほとんどが会話形式で行われますから、
仕事がスムーズにいくかの大事なポイントです。

 

「どこで買っても良かったけど、
店員さんがいい人だったから、ここで買った」

そんな経験はありませんか?

技術・能力・値段に大差がなければ、
コミュニケーションがスムーズにできるほうが
選ばれやすいんです。

 

だったら、相づち上手になって
仕事にもプラスに働かせたいもの。

会話の潤滑油になる「相づち」は大切です。

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